マルタのスターバックス

実はマルタにスターバックスができたのは、つい最近のこと。マルタのスターバックスの歴史やどこにあるのか日本との違いなどについてご紹介します。スターバックス好きな人はぜひ最後までご覧ください!

マルタのスターバックスの歴史

マルタにおけるスターバックスの歴史は、2019年に首都バレッタに最初の店舗がオープンしたことから始まりました。1971年にアメリカ・シアトルで創業されたスターバックスは、1990年代後半からヨーロッパ市場に進出し、マルタでも観光客や地元の人々に高品質なコーヒーとサービスを提供しています。

バレッタの店舗が成功を収めた後、スターバックスはマルタ国内での店舗展開を進め、主要な観光地や商業エリアにも出店しました。2024年現在、複数の店舗がマルタに存在し、地域のコミュニティに根ざしながら成長を続けています。スターバックスは、マルタのカフェ文化の一部として、その地位を確立し、多くの人々に愛されています。

どこにあるの?

現在マルタには16店舗のスターバックスが展開しています。観光地や大きなショッピングモールには、必ずスターバックスがあり、どこでも手軽に楽しめるようになっています。首都のバレッタには、スターバックスリザーブバーがあり、コーヒーにこだわりのある方も楽しめるようになっています。

観光地をメインに、都市ごとにいくつか店舗を紹介します。

バレッタ

Starbucks Valletta WaterfrontStarbucks Valletta Waterfront

マルタに初めて開店したスターバックスの店舗が、ここバレッタのウォーターフロントにあります。バレッタからのアクセスはあまり良くないですが、かなり広い店舗でゆったりとできるのが良い点です。

Starbucks Reserve Bar

バレッタの大通りにあるので、観光やショッピングで疲れた時の休憩や時間潰しで立ち寄りやすい店舗です。いつも人で大賑わいなのですが、一階と地下に席があり席を確保するのも難しくはありません。ライムストーンの壁がマルタ感を引き立て、おしゃれな雰囲気です。

グジラ

Starbucks Gzira

マルタではスターバックスの14店舗目となる2022年にできたばかりの新しい店舗です。店内は、広くはないですが、新しくきれいです。

スリーマ

Starbucks ‘The Strand’

ショッピング街にあるので、立ち寄るのが便利です。ただとても狭い店舗なので、ゆっくりするというよりは、ドリンクをテイクアウトしたい時に向いています。

Starbucks Sliema

スリーマには、こちらにも店舗があります。こちらは、店舗外にも席があり、少しおしゃべりしたい時にぴったりです。

セントジュリアン

Starbucks St. Julian’s

2023年に新しくできた、マルタのスターバックス15店舗目となります。開発が進むセントジュリアンのエリアにあり、人通りも多く人気の店舗になりそうです。

メリーハ

Starbucks Mellieha Sanctuary

マルタの西に位置するメリーハは海が美しく、観光に人気なエリアです。ここのスターバックスは、大きな教会とマルタらしい造りが美しく、観光のついでに寄るのもおすすめです。

Starbucks Mellieha

こちらの店舗はビーチのすぐそばにあるので、海を眺めながらドリンクをいただけます。景色が良いテラス席は気持ちが良いです。

作業に向いている店舗はどこ?

スターバックスは、Wi-Fiやコンセントがあり、パソコン作業をしたい方に良い環境です。には、しっかりとクーラーが効いているので快適です。家にいるより集中できるという方も多いかと思います。マルタは店舗によっては、とっても狭かったり、テラス席しかなかったりするので、作業できるスターバックスをお探しの方はこちらをお見逃しなく!

ブジーバのスターバックス

Bugibba

Bugibbaには、スターバックスが2店舗あります。1店舗目は、Buġibba Perched Beachの近くに位置するテイクアウトのお店です。2店舗目は、セントポールズベイウォーターフロントの位置するお店です。この店舗は新しくできたばかりで店内がとても広くきれいです。人も多くないため、ゆっくりとできます。近くにバス停があるためアクセスも良く、通いやすい店舗です。

starbucks valletta waterfront

Starbucks Valletta Waterfront

この店舗はとっても広々としていますが、人で混雑していません。バレッタの中心地から徒歩20分または、バスで10分の距離に位置しています。

birkirkaraのスターバックス

Starbucks The Quad

ビジネスエリアのスターバックスです。地元の人や近辺の企業に勤めている人たちが通っています。人で混雑していなく、ソファもあるので、長居しやすい店舗です。

マルタと日本のスターバックスの違い

サイズの違い

マルタはショートサイズがなく、トール(355ml)、グランデ(473ml)、ベンティ(592ml)の3サイズ展開です。マルタの方が少し量が多いみたいです。

サイズ日本マルタ
ショート240mlなし
トール350ml355ml
グランデ470ml473ml
ベンティ590ml592ml

メニューの違い

マルタでは、日本ほど頻繁かつ種類豊富に季節ごとのメニューが出ていません。フルーツ系のフラペチーノも日本と比べると少ないと思います。その代わり、チョコレート、キャラメル、コーヒー系の種類が豊富です。

日本にはないメニューとして、マルタにはREFRESHAというフルーツ系のすっきりとした味わいのドリンクがあります。暑い夏にとてもぴったりなドリンクです。

また、マルタでは店舗限定メニューは特にありません。スターバックスリザーブ店を除くと、他の店舗のメニューは、どこもほぼ一緒です。

メニューについて詳しく知りたい方は、スターバックスマルタのホームページを覗いてみてください!他国のメニューを見て、違いを発見するの楽しいですよ。

マルタのスターバックスのタンブラー

グッズの違い

マルタでも基本的にどこの店舗でもグッズや豆の販売があります。マルタ限定のマグカップもあり、お土産にも良さそうです。シンプルなものが多く、場所を問わず使いやすそうなグッズ達でした。

営業時間の違い

店舗によりますが、マルタのスターバックスは7時から8時の間に開店します。閉店は20時から22時半です。日本だと24時まで営業しているところも多いですが、マルタは少し早めに閉店するようになっています。

まとめ

マルタのスターバックスについてご紹介しました。2019年に一店舗目をオープンし、それからものすごい勢いで各都市に店舗を増やしています。マルタ限定のマグカップがあったり、マルタらしいお店があるので、観光ついでに寄ってみると日本との違いを発見できて楽しいですよ。