今回は、マルタの移動手段について紹介します。この記事に来てくださった皆さんは、マルタは基本的にバス移動なことはご存知だと思います。しかし、バス以外の交通手段にはどのようなものがあるでしょうか?バスしか知らないと不便なことも多いはずです。バス移動は時間がかかったり、バスが時間通りに来なかったりすることはマルタでは頻繁にあります。バス以外のマルタの移動手段をあらかじめ知っておくことで、いざとなった時に便利です。
マルタの移動手段紹介
バス
まずは、皆さんが一番お世話になるであろうバスです。マルタ島の端から端までバスが走っています。基本的にバスに乗ればどこにでも行くことができます。離島のゴゾ島にもマルタ島と同じTalinjaの会社のバスが通っています。首都のバレッタには、大きなターミナルがあるのでバスの乗り換えなどは基本的にバレッタでできます。料金は2ユーロですが、Talinjaカードを持っている方は無料です。3ヶ月以上マルタ留学する方は、Talinjaカードを申請することをおすすめします。オンデマンドや一部のバスは有料です。
タクシー
次に、タクシーです。マルタでは、Uber、Bolt、eCabsなどのタクシー配車サービスが充実しています。マルタでタクシーに乗るには2つの方法があります。
- バレッタなどに止まっている白いタクシーに乗ることです。
- タクシー配車サービスのアプリをインストールしてアプリ上で自分のいる場所にタクシーを呼ぶことです。
おすすめは、2つ目のアプリ上でタクシーを呼ぶことです。メリットは4つあります。
- わざわざタクシーを見つけに行く必要がないことです。どこでも自分のいる場所にタクシーを呼ぶことができます。また、何分後にタクシーが来るのか、アプリ上で追跡できるのでちゃんと来ているか安心できます。
- 料金があらかじめわかっていることです。普通のタクシーであれば、メーター制なのでぼったくられる可能性があります。外国人だとその可能性は更に高まります。予め料金がわかっていれば安心ですよね。
- 英語に自信がない方でも安心な点です。アプリで先に行き先を入力しているので、ドライバーはあなたの行き先をすでに知っています。たまに聞いてくる人もいますが、簡単にマルタの都市名を答えたりするだけで詳細は言わなくても大丈夫です。
- あとどのくらいで目的地に着くのかアプリで確認することができる点です。到着予定時間とどこを走っているのかわかっていると安心してタクシーで目的地へ向かうことができます。
フェリー
次は、フェリーです。マルタでは、フェリー移動は一般的な上便利です。フェリーはショートカットになるからです。バスで対岸まで行こうとすると海沿いをぐるぐる回りながら行くことになります。フェリーに乗ると対岸まで一直線に行くことができます。また、道路とは違い渋滞することがないので、渋滞に巻き込まれてイライラすることを回避できます。
フェリーの区間は以下の5つです。
- Malta and Gozo
- Malta and Comino
- Gozo and Comino
- Valletta and the Three Cities – Vittoriosa, Cospicua and Senglea
- Valletta and Sliema
主なフェリー区間の乗り方
Valletta and Sliema
首都バレッタとスリーマ間を運航しています。この2つの地域間の所要時間は、バスで約20~30分ですが、フェリーならわずか10分です。30分間隔で運行しているので、時間を確認しなくてもフェリー乗りばに行くとすぐに乗船できます。料金は現金の場合片道1.5ユーロ(往復割引あり)です。チケット売り場で、チケット販売員からチケットを購入することができます。Talinjaカードも使うことができ、その場合は1.3ユーロになり少しお得に乗船できます。予約は必要ありません。
Malta and Gozo
ゴゾ島へ行きたい方は、Gozo channelがマルタ島とゴゾ島間で便利なフェリーを運航しています。ゴゾ島へのアクセス方法は、マルタ北部のCirkewwa港からフェリーを利用することです。所要時間は約20分、早朝と深夜を除いて45分おきに出航しているのでとても便利です。マルタ島からゴゾ島へ向かう際は料金を支払う必要はないですが、復路はゴゾ島で大人4.65€を支払います。夏のシーズンは港がかなり混雑するので、注意が必要です。フェリー内にはコンビニエンスストアやカフェもあるので、軽食も楽しめます。
電動キックボード
便利で速く、安価に移動できるのが、電動キックボードです。街中に乗り捨てられている、緑色の電動キックボードを見たことがある方は多いのではないでしょうか?こちらはマルタで一番のシェアを誇るBoltという会社が運営している電動キックボードです。決められたエリア内ならどこへでも行くことができ、乗り捨てることができます。しかし、使い始める前に、乗り方と関連費用の基本を理解する必要があります。
電動キックボードの使い方
iOSとAndroidの両方で利用可能な「Bolt」アプリをインストールする必要があります。アプリを入手したら、メイン画面で「2輪」を押すと、キックボードマップに移動します。ここで、最寄りのキックボードを見つけ、QRコードをスキャンしてロックを解除します。設定が完了したら、さっそく乗ってみましょう。料金は1分あたり0.75ユーロ+0.15ユーロで、交通費の節約になります。ただ、電動キックボードはスピードが出るので、交通ルールを守り、スピードに気をつけてください。使い終わった際は、エリア内にキックボードを止めて、指示にしたがい、写真を撮って終了です。
【速報】2024年3月1日よりレンタル電動キックボードが禁止されます。個人の電動キックボードは使用が可能です。
各移動手段のメリット・デメリット
交通機関 | 速さ | 安さ | 快適さ | 便利さ |
---|---|---|---|---|
バス | × | ◎ | × | ○ |
タクシー | ◎ | × | ◎ | ◎ |
フェリー | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
電動キックボード | ○ | ○ | ○ | ◎ |
上記4つのメリットとデメリットをまとめました。どの移動手段もメリットとデメリットがあります。速さを選ぶなら、タクシー、フェリー、電動キックボードをおすすめします。しかし、長距離移動に電動キックボードは向いていないので、移動距離に合わせて選びましょう。安さを選ぶなら、バスとフェリーです。Talinjaカードを持っている人は、無料で乗車できます。電動キックボードは、使用時間によって値段が変わるので、ゆっくり進んだり、移動距離が長いと割高になることがあるので注意が必要です。スクーターに慣れている方は、早く安く移動できるので便利だと思います。快適さは、タクシー、フェリーです。バスは、空いていて、席があると快適なのですが、夏やラッシュアワーはとても混んでいるので、快適ではないです。便利さは、タクシーと電動キックボードが勝ちます。みなさん自分の用途に合わせて、様々な移動手段を使いこなしてください。
まとめ
マルタの移動手段についてまとめました。マルタでは、主にバス、タクシー、フェリー、電動キックボードが使われます。どの移動手段もメリットとデメリットがあります。自分が安さを重視するのか、速さを重視するのかによって分けて乗り分けてみてください。
よくある質問
マルタ共和国の移動手段は?
主にバスが主要な移動手段として使われます。その他に、タクシー、フェリー、電動キックボードがあります。
マルタは公共交通機関を使って簡単に行き来できるか?
バスは、島内全てを網羅しているのでバスに乗ってどこでも行くことができます。その他に、タクシーやフェリー、電動キックボードを使って移動可能です。