マルタの旗

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今回のブログはこのような方向けです。

・マルタに興味がある
・留学や観光前にマルタがどんな国か事前に知っておきたい

このサイトに来て下さった皆さんは、マルタ留学や観光について興味があると思います。この記事では、マルタの基本的な情報と著者がマルタに来て気づいたことをまとめました。この記事を読んで、マルタについて詳しくなりましょう!

マルタ基本情報

マルタはシチリアとアフリカ大陸の真ん中に浮かぶ小さな島です。リゾート地として人気があり、夏には世界各国から観光客が美しい海を求めて訪れます。首都のバレッタは、全体が世界遺産に登録されており、マルタ特有のライムストーンと呼ばれる石で作られた建物が並びます。

国名マルタ共和国(Republic of Malta)
面積316平方キロメートル(淡路島の半分)
人口約52万人(2021年)
公用語マルタ語及び英語
宗教カトリック
通貨€ユーロ 1ユーロ168円(2024年6月16日現在)
時差-8時間、-7時間(サマータイム)
電圧とプラグ電圧は240ボルト、プラグはBFタイプ
在留邦人数360人(2021年)

歴史 

マルタの歴史は非常に長く、古代から現代に至るまで多くの文化や宗教が交差した歴史があります。マルタは地中海の中心に位置し、長い間戦略的に重要な場所でした。そのため、多くの支配者がマルタを支配しました。

最初にマルタが歴史に登場するのは、新石器時代の紀元前5000年頃です。その後、紀元前870年頃にフェニキア人がマルタに到着し、商業拠点を築きました。その後、紀元前600年頃にはカルタゴ人がマルタを支配しました。

紀元前218年には、ローマ人がマルタを征服し、多くの文化的な影響を与えました。その後、マルタはビザンチン帝国、アラブ帝国、ノルマン人、アラゴン王国などの支配下にありました。1522年には、聖ヨハネ騎士団がマルタに到着し、1565年の大包囲戦でオスマン帝国からマルタを守りました。

1798年には、ナポレオン・ボナパルトがマルタを占領し、フランスの支配下に置きました。しかし、1800年にはイギリスがマルタを支配することになりました。その後、マルタはイギリスの支配下に置かれ、第二次世界大戦中には戦略的に重要な場所となりました。

マルタは1964年に独立し、2004年にEUに加盟しました。現在、マルタは欧州連合の一員であり、多くの観光客が訪れる美しい国となっています。

気候 

マルタは地中海の中心に位置し、温暖な地中海性気候が特徴です。夏季は暑く乾燥し、冬季は温暖で湿度が高く、年間を通じて降水量は比較的少ないです。

夏季の平均気温は約28℃で、最高気温は時には40℃以上に達することがあります。この期間には、地中海沿岸地域で強い乾燥風が吹くことがあり、気温を上昇させます。海水温も夏季は約26℃で、水泳や日光浴に最適な環境となっています。

冬季は比較的温暖で、平均気温は約14℃です。ただし、湿度が高いために体感温度は低く感じられることがあります。降水量は11月から2月にかけて多く、特に12月と1月は雨の日が多いです。しかし、降水量はそれほど多くなく、雨が降る日の数も比較的少ないです。

春季と秋季はマルタの気候が最も穏やかな時期です。春季は暖かく、降水量も少ないため、観光客にとっては過ごしやすい季節となっています。秋季は涼しくなり始め、降水量も少なくなってきます。海水温も秋季はまだ比較的温かく、水泳や日光浴に最適な季節となっています。

マルタの気候は年間を通じて温暖で、海水温も比較的高いため、多くの観光客にとって魅力的な旅行先となっています。

観光業

マルタは、美しい海岸線や多くの歴史的な建造物、文化的な祭りなど、多くの観光資源を持っています。このため、観光業はマルタの主要産業の一つとなっています。

マルタは地中海の中心に位置し、温暖な気候や美しい景色が観光客を魅了しています。コミノ島のブルーラグーンやゴールデンベイ、ガディラベイなど透明度が高く美しいビーチがたくさんあります。夏季には国内外から、多くの人々がマルタのビーチを訪れます。ダイビングやシュノーケリングのマリンスポーツを楽しむことがです。

歴史的な建造物としては、バレッタの歴史地区やスリーシティーズ、Mdina、Birgu、Cospicuaなどが有名です。また、世界遺産に登録されているハル・サフリエニ地下墳墓は世界で唯一の先史時代の地下墳墓です。

さらに、マルタは多くの文化的な祭りイベントがあり、これらは観光客にも人気があります。たとえば、聖母被昇天祭りやカーニバルなどがあります。これらの祭りは、観光客がマルタの文化や伝統を体験する絶好の機会となっています。

観光業はマルタの経済に大きな影響を与えており、多くの観光施設やホテルが建設され、多くの雇用が生まれています。マルタは、観光客にとって魅力的な旅行先となっており、今後も多くの人々が訪れることが期待されます。

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マルタの観光本

マルタの都市やグルメ、観光について

紹介しています。マルタの魅力的な

写真がたくさん載っているので、

マルタ観光の参考になる本です!

マルタの地図

実際マルタってこんな国!

とてもフレンドリー

マルタの人々はとってもフレンドリーで優しいです。道端で挨拶を交わしたり、困っていることがあると見知らぬ人でも助けてくれます。

実際に著者も助けられた経験があります。留学初日に、空港からタクシーでアパートへ行きドアの前でオーナーを待っていました。しばらく時間が経っても、オーナーは現れませんでした。そこで、タクシーの運転手が、電話をしてくれてオーナーはすぐ来るはずでしたが、1時間待っても一向に来る気配がありません。途方にくれていたところ、アパートの住人が通りがかりました。事情を話すと快くすぐに電話をかけてくれました。待っている間、とても心ぼそかったので、親切に助けてくれたことに心が温まったことを覚えています。

他にも、タクシーに乗っていると気さくに話しかけてくれたりとマルタで生活をしている中で人が優しいなと感じることが多くあります。人の暖かさを常に感じることができるのは、気分が良いですよね。

スーパーがイタリア語で溢れている?!

マルタには、イタリア語表記の食べ物や家電製品、日用品で溢れています。なぜなら、マルタはとても小さい国で、他国からの輸入に頼っている物が多いからです。特に、隣国のイタリアからは様々な物が輸入されています。初めてスーパーに買い物に行くと、イタリア語で溢れていることに驚くと思います。物だけでなく、人も様々な国から来ています。お店の店員さんにイタリア語やスペイン語が通じることはよくあります。公用語であるマルタ語はわからなくても生活に支障をきたすことはありませんが、イタリア語やスペイン語がわかるととても便利だと思います。マルタ島に来てから、多様な国の友達を作り、英語以外に新たに他の言語の勉強を始めることも良いかもしれません。

淡路島の半分の大きさの国

マルタは本当に小さな国の一つです。国土面積は316平方キロメートルです。日本で表すと、淡路島の半分になります。そんな小さな国に51万人もの人がひしめき合って住んでいるので、人口密度が非常に高いです。世界人口密度ランキングでは、第8位に入っています。

そんな小さい島に住むと日本との違いに驚きます。マルタの都市の小ささ、スーパーの規模が全然違う、一方通行の道が多い、2台バスが同時に通るとぶつかるスレスレになる、広い駐車場は全然なく路駐が基本などなど。日本では当たり前に思っていたことが、マルタでは全然通用しません。文化や生活の違いだけでなく、国の大きさによって生まれる日本との違いに驚くことも面白いですよ。ぜひ小さい国ならではの工夫や日本との違いをたくさん見つけてみてください。

まとめ

今回はマルタとはどんな国かについて詳しくまとめてみました。マルタは、長い歴史を持つ小さな島国です。公用語はマルタ語と英語です。気候は地中海性気候で、一年中温暖です。夏になると、観光客が世界中から訪れます。歴史的な建造物や綺麗な海はマルタの魅力ポイントです。著者が気づいたことは、人が優しく、イタリアからの輸入品が多い、何もかも規模が小さいという点を挙げました。皆さんはマルタについて新しい発見があったでしょうか?もしマルタに行きたくなったのなら、マルタ島への行き方の記事を参考にしてみてください。